ひふみ投信とひふみプラス
“ひふみ"について、我が家は長期投資前提でレオス・キャピタルワークス直販のひふみ投信で積み立てを始めましたが、双方の信託報酬率を簡単にまとめました。
ひふみ投信:レオス・キャピタルワークス直販の商品
ひふみプラス:販売会社(SBI証券など)経由の商品
2つ共に運用はレオス・キャピタルワークスが行っており、中身は同じです。
ひふみ投信については、レオス・キャピタルワークスの投信口座を開設する必要があります。
また信託報酬に若干の違いがあります。
保有期間 | 信託報酬率 |
~5年 | 年 1.0584% |
5年~10年 | 年 0.8584% |
10年~ | 年 0.6584% |
ひふみプラス
純資産総額 | 信託報酬率 |
~500億 | 年 1.0584% |
500億~1000億 | 年 0.9504% |
1000億 | 年 0.8424% |
現在、ひふみプラスの純資産総額は6000億超えなので0.8424%です。
そうなるとひふみ投信を10年保有しないと信託報酬率は有利にならず、悩ましい、というか口座開設面倒な人はプラスを真っ先に選びそうです。
では、10年以上の保有を前提に両者の最低信託報酬率の差、0.2%弱がどの程度効果が表れるのかざっくり試算してみました。
◎前提
・リターン6.5%(その後税引き20%)
・毎月1万円の積立投資
運用年数 | ひふみ投信 | ひふみプラス |
5年 | 68万 | 68万 |
10年 | 153万 | 154万 |
15年 | 261万 | 260万 |
30年 | 783万 | 767万 |
設定したリターンに深い意味は無いですが、ここ20年の日本株の平均リターンが4.5%なので、それより2%高い6.5%としました。
今までの"ひふみ"の成績からは低すぎる値ですが、個人的には欲張りな設定にしたつもりです。
グラフにすると以下の感じ。
もう誤差としても良いレベルですね。。。
運用益としては30年間運用で4.5%弱の差となりました。
我が家としては、初めのころは運用金額も小さく信託報酬率の影響も小さくなることから、長期的に見て有利となるひふみ投信を選びました。
ただ、実際に口座を開設したのですが、思っていた以上に面倒でした。。。
大手証券会社と比べると色々とストレス溜まることが多く、自分が短気と思う方は迷わずひふみプラスの購入をおススメします。