当面の投資商品と投資額を考える
現状、手元に800万ほどの現金があるのですが、現在は金利も低いですし預金のメリットが薄いため5年ほどかけて現金を減らします。
まずは子供の学費
これから積み立てる投資信託について、現金化のタイミングは子供が大学に進学する約15年後を想定しています。
大学進学の5年前から投資配分を変えていくとしても10年ほどの投資期間があるため、基本は全額を株式の投資信託へ投入。
別途中学&高校の費用も考えなければですが、こちらは現金で賄うつもりなので検討外。
具体的には以下の金額投入で学費が賄えそうです。
◎必要資金:1,550万(私立大、大学院修士まで。家賃等はざっくり試算)
◎ざっくり投資額
・ジュニアNISAが終了する2023年までは限度額MAXまで投資(月々6万)
※2027年までホールド
※年末に余りの8万をスポットで買うかは都度検討。
・ジュニアNISA期間中は月々3万、その後は5万
※2033年で積立終了、順次現金化
◎想定利回り
年利3%
通常口座は課税20%
◎想定額
1,322万(投資額1,140万)
※差額の200万は現在手元にある投資信託で補充
もし2人目の子供が2年後に生まれたとして、同じような考え方で今から月々5万の積立で目標達成です。
以上から2023年までは月々14万、それ以降は月々10万の積み立てが必要となります。
老後資金
◎希望資金:8,000万
◎ざっくり投資額
・月々14万積立
※2048年で積立終了、順次現金化
◎想定利回り
年利3%
通常口座は課税20%
◎想定額
6,641万(投資額:4,872万)
※残りの1,500万弱は企業型確定拠出年金で補充
後は自社の持ち株会の積立額に応じて投資額を調整したいのですが、ここは一旦保留中です。
結果
◎2023年までは月々28万積立。以降は24万、子供の成長に合わせて徐々に減額。
この金額見たとき頭おかしいんじゃないかと思いましたが、手持ちの現金を減らすという意味ではそこそこ希望通りの推移をしそうです。
昨年の貯金余力が200万程度だったので、そこからここ数年の余力をざっくり仮置きしました。毎年の残金を確認しつつ微調整していきます。
具体的にどの程度の現金を手元に残しておくべきか、別記事で考えていきます。
また約28万の投資内訳は以下を予定。
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:20万
・DCニッセイ外国株式インデックス:1万 ※妻のiDeCo
・ひふみ年金:1.3万 ※妻のiDeCo
・ひふみ投信:1万
※2018年11月からSBI証券のiDeCoでeMAXIS Slimシリーズを扱うようなので商品変更
今年中にはNISAもろもろの口座作って本格的な投資スタートです。
ポートフォリオを考える(投資信託のみ)
投資信託は3年ほど前から小額で始めていたのですが、具体的なポートフォリオを決めず、ただ何となく積立しているだけでした。
これですと、リバランスの基準もわからないですし、十分なリターンを得られない可能性もあることがわかり、少なくとも投資信託についてのポートフォリオは決めておこうと思います。
我が家の現在(2018年10月)の資産配分は以下の通り。
確定拠出年金は投資信託ではあるのですが、流動性が悪いので別だししました。
今のところ全体の比率だけ押えておけばよいかなと思っています。
そしてグラフを作成して驚いたのが個別株の高さ。。。
入社時から持ち株会に加入して積み立てているのでかなりの比率になっていました。
このままだとあまりにリクスが大きいので今後、比率調整を考えていきたいです。
そして本題の投資信託の内訳は以下
バランスファンドは現在積立しておらず、ホールド状態です。
基本は現金が少なくなってくるまで放置予定です。
で、実際のこれから運用を考えている比率は以下です。
先進国株:70%
国内株:25%
新興国株:5%
配分に関する具体的な理由はないのですが、ざっくり以下。
・過去実績から先進国株のシャープレシオが他より高い
・ある程度、国内の企業も応援したい
・新興国株は遊びで触ってみたい(飽き防止)
そうすると国内株を売って、先進国株を追加購入するリバランスが必要な訳ですが10%以上の手持ちの国内株を売却しないとですね。。。
現在、日経平均、S&Pともに順調なので組み換えタイミングとしては可もなく不可もなくな気がしますが、どうなんでしょうか。。。
ただこのまま放置しても今後の運用が面倒になるだけなので今年中には整理したいですね。
過去のシャープレシオは以下のページを参照にしました。
ユーザ登録が面倒ですが、わかりやすいです。
はじめに
本ブログは我が家の子供、老後のための投資生活をつづるものです。
将来のため、投資を本格的に始めるにあたり、自身の知識整理・学習意欲向上・モチベーション維持が目的。
また家庭内の金融リテラシー統一も視野に入れていきたいです。
目標金額
子供2人(1人は予定)の学費、妻との老後資金の準備。
- 学費:4000万(とりあえず中学から私立のMAX想定)
- 老後資金:8000万
投資方針
主に国際分散投資のインデックスファンドの長期投資を対象にします。
短期売買は考えず、10年単位でじっくり投資予定。
投資の目的として子供の学費(大学、大学院)、老後となりますが、各々で現金化時期に差異があるため、今後の運用状況を確認しつつ、適宜現金化を考えます。
2018年時点で子供は2歳、私が30歳のため
子供用:10年~15年運用
老後用:30年~運用
となります。
また自社の持ち株会に加入していますが、これからどうするかは未定。
リスク・リターンを考え今後の記事で考えていきたいです。