子供と老後のために投資信託をしよう

主に投資信託による資産形成の日々をつづるブログ。その他、我が家の家計全般についての管理簿としてお金のアレコレを気が向くままにまとめていきます

手元に残しておく現金は?

基本は全額株式へ投入して運用を回すわけですが、何かあった場合の備え&心にゆとりを持って投資するための支えとしての現金について考えます。

 

まず、我が家の保険加入状況は以下

◎私

・死亡保険(自社の掛捨型、積立型、住宅ローン)

入院保険県民共済

 

◎妻、子供

入院保険県民共済

 

妻は専業主婦ということもあり私の死亡保険は手厚く、あとは最低限の保険、というイメージです。

 

私の死亡保険のうち、掛捨型は解約してもよいですが、毎年1食程度の金額なので放置してます。

 

積立型の終身保険については満期になると気持ちだけ上乗せした金額が帰ってくるのですが、これは猛烈に加入したことを後悔しています。。。

インフレが進んだ時は実質マイナスリターンですし、ただ単に流動性を下げて貯金しているだけですね。長期国債買った方が100倍マシでした。。。

 

 

話が逸れましたが、我が家はがん保険等には入っていおらず、万が一の場合は手元の現金でなんとかする方針としています。

 

つまり万が一の際に手元に残す現金を予め把握して投資をしなければならない訳で、以下の考えで見積もりました。

・万が一の出費はがんの治療費を対象とする

・先進医療については考えない(幅がありすぎて予測不可能。そもそもそんな高額なものは稀)

・健康保険で定める限度額を超えた治療費については事前申請を前提とする(一時的な建て替えは考えない)

・対象とするがんは「直腸癌のステージⅡ」とする(発生確率が高いので)

 

前提を置いた根拠について突っ込みどころはありますが、これ以上考えると私の脳がショートするので。。。

 

※1のサイトからざっくり1月20万負担を限度とします。

※2のサイトから半年治療(300万)を上記の月負担を踏まえ試算すると150万程度が1年目の負担額となります。

 

入院費は保険で賄うのですが、個室にすると、1日2万プラスとして2週間で30万程度。

 

つまり全体としては200万弱が我が家が死守すべき現金となりました。

(死亡時の葬式代なども臨時出費になるわけですが、こちらは死亡保険なり老後資金の切り崩しになるかなーと)

 

実際は上記金額に加えて、直近で発生することがわかっている費用を手元に残しておくことが必要です。

 

我が家だと10年後に子供が中学に上がるので、もし私立中になってしまったら年100万程度の現金が追加で必要になりそうです。

 

あとは何とかショックが起きた時、最低限の現金だけを残して投資を続けられるのか?ですが正直自分(と我が家)の本当のリスク許容度がわかっていないので、これからの運用の中で少しずつ掴んでいきたいですね。

 

<参考リンク>

※1

医療費が高額になりそうなとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

※2

がん治療費.com

 

上記はあくまで我が家の資産状況、考えに基づいて算出した金額であり、前提が変われば大きく変動するものです。ご注意ください。